校長あいさつ

自他ともに、Well-beingの実現へ。

伝統を超え、キミの可能性が「みんなの幸せ」に変わる場所。

 高崎健康福祉大学高崎高等学校は、昭和43年に創立され、今年で創立59年目を迎えました。これまでに送り出した卒業生は2万4千人を超え、医療、福祉、教育、スポーツ、ビジネスなど、あらゆる分野の第一線で活躍しています。この長い歴史の中で私たちが一貫して大切にしてきたのは、「感謝・奉仕・友愛」という校訓です。他者を思いやり、社会に貢献する喜びを知る。この健大高崎の「心の教育」は、時代が変わっても決して揺らぐことのない私たちの誇りです。

■ 2027年、3つの新コース制で「未来」を見据える

 今、社会はかつてないスピードで変化しています。予測困難な時代を生きる皆さんが、高等学校で身につけるべき力も以前とは大きく変わりました。そこで本校では、これまで築いてきた伝統を礎に、未来志向の教育をさらに加速させるべく、2027年度より教育システムを刷新いたします。新たにスタートするのは、「特進選抜」「大進総合」「アスリート」の3コース体制です。「より自分に合ったスタイル」で学びを深められる環境を整え、生徒一人ひとりの進路実現をこれまで以上に強力にバックアップします。学びの柱となるのは「探究学習」です。自ら問いを立て、答えのない課題に仲間と挑む。そのプロセスを通じて、主体性やコミュニケーション能力、そして困難を乗り越える「やりきる力(非認知能力)」を育んでいきます。

■ 「自他ともにWell-beingの実現」という大きな目標へ

 本校のグランドデザインは、「自他ともにWell-being(ウェルビーイング)の実現に向かう学習者となる」ことです。Well-beingとは、単なる「幸せ」を指す言葉ではありません。自分自身の可能性を最大限に広げると同時に、周りの人の幸せや社会の発展にも貢献できる、心身ともに満たされた状態を指します。校内全館に高速Wi-Fiを完備し、全教室に最新の大型プロジェクター「ワイード」を導入するなど、県内屈指のICT環境を整備したのも、皆さんが効率的に、かつクリエイティブに学べる環境を整えるためです。この安全で快適な学習環境のもと、多くの生徒が「文武両道」を実践し、学習と部活動のバランスが取れた、生き生きと爽やかな学校生活を送っています。

■ 系列大学との絆が、キミの将来を確かなものに

 本校のもう一つの大きな強みは、系列校である「高崎健康福祉大学」との強固な連携です。「人類の健康と福祉に貢献する」という理念のもと、2026年4月に新設された「心理学科」を含む5学部9学科を擁する総合大学として、日本の未来を支える人材を育成しています。高校3年間の学びの先には、系列校ならではの「優先的な入試制度(指定校推薦型選抜)」という大きな特典が用意されています。健康・医療・福祉・教育・農学といった専門分野への扉が広く開かれており、系列校だからこそできるスムーズな高大連携によって、皆さんの夢をより確実なものへと引き寄せます。

■ 共に学び、共に成長していきましょう

 「自分の可能性を広げたい」「新しい自分に出会いたい」。その真っすぐな想いこそが、未来を変える原動力です。私たちは、皆さんが自分自身の可能性に蓋をすることなく、主体的で自立した人格を形成できるよう、学級活動や学校行事、部活動など、あらゆる体験を通して全力でサポートします。
 新しく生まれ変わる健大高崎で、私たちと共に学び、自分と世界の「Well-being」を創り出していきませんか。皆さんの入学を、心よりお待ちしています。

高崎健康福祉大学高崎高等学校
校長  加藤 陽彦